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オーケストラによる交響曲のような酒
義左衛門 純米吟醸 1,800ml
この酒を初めて仕込む前の酒質設計は以下の通り。
『原料を厳選し、特別な酵母を使用する。香り高く、味わいふくよかで、また爽やか。コクと旨味が一体となった、腰の強い酒。そして、のどごしがよく、切れ味、さばけのよい肌合い。』
販売に関しては『線香花火のように一瞬で消えてしまうような酒ではなく、人気がジワジワと広がって、それが持続する酒。』
1983(昭和58)年に創業者である重藤儀左衛門の名を冠にして発売されて以来、今日までロングセラーを続ける若戎酒造を代表する酒です。
創業者の名からにんべんを取ったのには深い意味は無いようですが…。
この酒では10種類前後の酵母を使用しています。そして、それぞれの酵母の性質にあった醸造方法で、その特性を十分に引き出して、個性溢れるお酒を醸し、最終的にひとつにまとめ上げて「義左衛門」は完成されます。
いろいろな酵母を使用し、個性溢れるお酒を醸してひとつにまとめるという「義左衛門」の醸造方法は、音楽に例えるならオーケストラによる交響曲のようなものです。
マスカット系のほど良い香りと爽やかな口当たり。旨味がありながら覚えるサッパリ感。
これほど洗練された味わいでありながらリーズナブルなのも嬉しい限りです。
引き締まった辛さは温度が上がるほど感じます。
春夏秋冬、楽しめるお酒です。
飲み頃温度はズバリ、10℃前後。