縁起物。独り占め禁止!
義左衛門 初搾り 純米吟醸生酒
若戎酒造がその年の酒造りで醸す酒の中で一番最初に搾るお酒がコレです。
いわゆる「初物」。そのほとんどが地元・三重県内でしか流通しない限定の「しぼりたて」。
近年は県外でもお目に掛かることもありますが、それもこの酒の人気に拍車が掛かったからなんでしょうね。
解禁日は毎年、ボジョレー・ヌーボーと同じ、11月の第3木曜日。
酒造業界では古来より、酒造りが始まって最初の搾りを“初搾り”あるいは“初揚げ”と呼びます。
そして、その年の最初の新酒の搾りが無事に迎えられたことを記念して、式典や祝宴を催す習慣があります。
また、蔵の軒先に吊るされた「酒林(さかばやし)」と呼ばれる杉玉を青々とした新しいものに交換します。これが“新酒”が出来上がった合図となります。
若戎酒造では、この“初搾り”を記念して、蔵内で金山修宮司(大村神社)にご祈祷いただき、初搾り式を執り行います。
そのお祓いを受けた縁起の良い搾ってすぐの一番酒を、その日のうちに瓶詰した、生まれたての酒。
1年に1度、待ちに待った、日本酒シーズン到来を告げる酒です。
毎年、爽やかな香りを持った、搾りたてならではの鮮烈な味わいに仕上げっています。
フレッシュでフルーティー。
幸は皆で分け合いましょう!
独り占めはご遠慮ください…。
【 クール便 】