フレッシュなんだけどどこか落ち着く。。こんなのアリ!?
抜酒 Bassyu vol.33 東春酒造 純米吟醸
抜酒とは・・・?東海3県の地酒屋有志が、先入観ナシの完全ブラインドでティスティング。酒のプロたちを一番唸らせた酒に「抜酒」の冠を与え、これを商品化する企画です。「抜酒」には「選び抜かれた酒」の意味が込められています。
第33回目となる抜酒。選考会となる唎き酒会には、全国から46酒もの各酒蔵自慢のお酒がエントリーされました。全国の酒蔵の皆様、いつも本当にありがとうございます。どれを試飲しても甲乙つけがたい素晴らしい出来!このなかから1つを選ぶの、超難しいんです(*_*) しかし、そこは心を鬼にして試飲に臨みます。。そのなかから今回選出されたのは、愛知県名古屋市にて『東龍』を醸す「東春酒造」さんの純米吟醸規格のお酒です。甘味をしっかりと感じながらもキレイな酸が絡むことで、甘さだけを突出させないバランスの整った味わいを形成しています。フレッシュ感と落ち着き感、それは本来であれば相反する飲み心地なのですが、その両者が見事に共存したまとまりのある飲み口です。ラストの喉キレも良く、爽やかな印象でフィニッシュ。コレ、めっちゃ美味しい!!本当にいいお酒です\(^^)/ 酒の“プロ”が厳選した秘蔵酒、是非ご賞味ください。
抜酒選考会の裏側は、弊社発行の「酔心一心」でご覧いただけます。選考会中の悩みや葛藤が綴られていますので、そちらもぜひご覧下さい。
酔心一心 ~其の二百二拾壱~