【出羽桜】山形県・出羽桜酒造
パイオニア。その言葉がよく似合う・・・【出羽桜】
山形県天童市一日町一丁目4番6号
蔵元HP
蔵は山形県東部にある人口約6万4千人、将棋駒と温泉のまちとして知られる天童市にあります。その地で1893(明治26)年の創業以来、地元の米と水、地元の杜氏と蔵人が造った酒を地元の人に飲んでもらう・・・という地酒の理念を貫いてきた蔵元です。
生産石数は約8000石。その約60%が地元で飲まれています。また、生産量の約70%が吟醸酒という吟醸蔵。平均精米歩合は52%と高い数字を誇ります。
数々の鑑評会では素晴らしい実績を残し、多くの賞を受賞している名門蔵元。口コミに始まり、物流の発達、マスコミやメディアの影響力等もあり、その高い評価は瞬く間に世間に広がっていきました。特に、同蔵の看板酒である「出羽桜・桜花吟醸酒」は各マスメディアが催す日本酒人気コンテスト等では常に上位にランキングされ、ロングセラーのお酒となっております。
同蔵では先述通り、鑑評会等で輝かしい成績を残してきました。それと同時に鑑評会に出品する酒、いわゆる吟醸酒の市販化にいち早く力を注いできました。鑑評会目的に吟醸酒を醸し、ただ単に成績や技術だけを争うだけではなく、吟醸酒の素晴らしさを多くの方に知っていただきたいという思いによる取り組みです。今では、吟醸酒といえば出羽桜と言われるほど、吟醸酒の普及に貢献してきたパイオニア的存在です。
地元の飲み手に圧倒的支持を得て、酒のプロが僅かの差を指摘するのではなく、圧倒的大差のある分かりやすい酒質を持った日本酒。それでいて、誰でも気軽に手が届く価格設定でありながら、吟醸酒だけではなくどのレベルの酒もが素晴らしいと絶賛される酒。それが出羽桜酒造の酒であり、酒造り。
皆が美味しいと認める酒「出羽桜」。永い酒人生、これからもずっと付き合って生きたい・・・そんなお酒です。
吟醸酒のパイオニア
出羽桜 桜花 吟醸酒 火入れ
その昔、 吟醸酒は鑑評会に出品するための酒であり、ほとんど市販されていませんでした。また、市販されている吟醸酒は人々の財布では、なかなか買えない高級酒でもありました。そんな吟醸酒を誰でも気軽に飲める酒にと1980年に市販化されたのがこの酒です。それと同時に「出羽桜」の名を全国で一躍有名にさせた酒でもあります。
この酒の大きな特徴は、なんと言っても果実のようなフルーティーな吟醸香。それにプラスされるふくよかな味わい。この酒は火入れ酒。同酒の本生に比べると、落ち着いた香りを楽しめます。華やかではありますが、意外と飲み疲れしません。ですから食中酒としてもお楽しみいただけます。
日本酒業界、吟醸酒を牽引し続けるこの酒は、発売から30年以上たった今でも、人気を保ち続けるロングセラー。
日本酒入門酒としても最適です。
世界が認めた酒!
出羽桜 雄町 純米吟醸 無濾過生原酒 720ml
【春の季節限定酒】
毎年ロンドンで開催される世界最大規模・最高権威に評価されるワイン・コンペティションであるIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジの略)。SAKE部分は2007年に設立され、出品部分は5部門に分かれています。 第一段階は厳しい審査基準を通過したお酒に金・銀・銅のメダルを授与。 第二段階は各部門の金メダルの中からトロフィー賞を授与。 第三段階でトロフィー賞の中から№1の酒を選出し、1銘柄のみに「チャンピオン・サケ」の称号が与えられます。
そのIWC2011で出羽桜酒造の「純米吟醸・雄町」が見事に純米吟醸・純米大吟醸部門でトロフィー賞に輝きました。受賞したお酒は22BYの火入れされた純米吟醸。それを 記念して限定出荷されるのが、この「無濾過生原酒」です。
「香り華やかでフレッシュ感があり、優しく柔らかな味わい。原酒ならではの飲み応えも楽しめます。」と、蔵元からコメントをいただいております。
実際の受賞酒とBYは異なりますが、世界が認めた酒の「無濾過生原酒バージョン」、是非ご賞味ください。
出羽桜 雄町 純米吟醸 無濾過生原酒 720ml
販売価格(税込)¥1,980